AIアプリの開発には、人工知能を含む開発業務で重宝されるPythonのスキルが欠かせません。
しかし、便利なツールを使うとPython初心者でもAIアプリを活用できます。
今回は、初心者でもAIアプリを作れるツールを厳選して紹介し、開発における具体的な流れや、活用時のポイントを解説します。
AI技術を搭載したアプリを開発してみたい人は、初心者でもトライできるツールがないかチェックしてみましょう!
【この記事の要約】
- Pythonの知識なしでAIアプリを開発するならツール一択
- AIアプリを開発する前にマーケティング視点で目的や目標を明確化する
- AIツールはアプリの開発段階でも大きな力になる
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AIアプリと通常アプリの違いとは?

AIアプリと通常のアプリの大きな違いは、人工知能を搭載しているか否かです。
通常のアプリには、人間によって組み込まれたプログラム通りに動作する仕組みが搭載されています。
言い換えると、人間があらかじめ想定したシチュエーションにおける動作以外は仕様に組み込まれていないということです。
対してAIアプリは、学習状況によって人間が開発した当時よりも進化を続けます。
この仕組みは機械学習とも呼ばれており、操作する人間の入力内容をAIが学習することで、事前に想定していない質問に対しての回答も生成できるようになる可能性があります。
AIアプリの開発にはツールがおすすめ

AIアプリは、スキル次第でオープンソースのライブラリやフレームワークを使って自社開発することも可能です。
しかし、自社での開発にはPythonや機械学習に関するノウハウが必要なため、決して簡単ではありません。
機械学習やPythonの初心者がAIアプリを開発するときは、豊富な機能が搭載されているツールの活用がおすすめです。
AIアプリの開発に使えるツールを厳選して紹介しますので、業務で使えるツールを見つけたら、まずは自分の手で触ってみましょう。
なお、Pythonを用いたディープフェイクについては、以下の記事でも解説しています。
AIアプリの開発におすすめなツール5選!

AIアプリの開発におすすめなツールは、以下5つです。
- Generative AI App Builder
- Neural Network Console
- Teachable Machine
- ADFI
- Appy Pie
まずはツールごとの概要を読み込んだうえで、自社業務や商品・サービスにおける販促活動に活かせるものはないか探してみましょう。
| ツール名 | 日本語対応 | 無料での利用 | 有料プランの金額 | こんな人におすすめ |
| Generative AI App Builder | 〇 | 14日間のみ | 3,400〜4,080円 | スピーディにマーケティングへ応用できるAIアプリを開発したい人 |
| Neural Network Console | × | 〇 | 利用時間によって異なる | 条件分岐を伴う処理機能を搭載したAIアプリを開発したい人 |
| Teachable Machine | 〇 | 〇 | 有料プランなし | 機械学習の基礎を学びながらビジネスに活かしたい人 |
| ADFI | 〇 | 〇 | 600〜66,000円 | 画像処理における機能にこだわったAIアプリを開発したい人 |
| Appy Pie | 〇 | × | 1,800〜6,000円 | テキスト入力だけでAIアプリを作りたい人 |
それぞれのツールを使うと、どんな生成AIアプリを開発できるかもチェックしてくださいね。
数分で生成AIアプリを開発できる『Generative AI App Builder』
『Generative AI App Builder』は、たった数分で自社や顧客向けのAIアプリを開発できるツールです。
会話型AI(チャットボット)の開発に長けており、工夫次第でデータ分析機能や集客におけるマーケティングにも役立てます。
1ユーザーあたりの月額料金は4,080円(年間プランの場合は3,400円)なので、まずは14日間のお試しプランで機能や使いやすさをチェックしましょう。
SONY社が提供する機械学習用ツール『Neural Network Console』
『Neural Network Console』は、SONY社が提供するAIアプリ開発ツールです。
専門知識なしでディープラーニングを含むプログラムを実装できるので、マウスのドラッグ&ドロップや文章入力など、直感的な操作から機械学習のいろはを学べます。
記事カテゴリの区別やハードウェアの稼働状態の判定など、条件分岐を伴う処理に特化しているツールでもあるので、自社商品やサービスがマッチするかチェックしましょう。
様々なデータ処理に強みを持つ『Teachable Machine』
『Teachable Machine』は、Googleが提供する機械学習の基礎を学べるツールです。
アップロードした画像やビデオをAIがどう処理するのか、アプリ開発における流れが可視化されます。
初心者でも使いやすいインターフェースでありながら、オープンソースのツールなので、スキル次第で自由自在にカスタマイズも可能です。
画像処理に特化したAIツール『ADFI』
『ADFI』は、画像3枚から最短10分で画像認識機能を持つAIアプリを開発できるツールです。
画像の異常検知や条件ごとの分岐処理に特化しており、Webサイトの状態監視を行うアプリの開発に役立ちます。
ノーコードツールなのでプログラミング初心者にも使いやすく、作成したアプリをWEB上で活用できるので、PCだけでなくスマホメインでの開発も可能です。
Androidアプリを無料で制作できる『Appy Pie』
『Appy Pie』は、初心者向けのAndroidアプリ開発に特化したツールです。
コーディングのスキルがなくてもアプリを開発できるほか、テストケースも幅広く網羅されているので、確実性の高い成果物を作りやすい仕組みとなっています。
「こんなアプリを開発したい」など、ユーザーによって入力された文字情報から、要望に合ったアプリを自動生成できるツールです。
AIアプリを開発する前に考えておくべきこと

AIアプリの開発へ着手する前に、以下3つのポイントを必ず明確にしておきましょう。
- 開発する目的
- ターゲットの選定
- 出来上がったツールの導入または販売後の具体的な目標
難しいと感じた人には「何のために開発し、誰に何を提供した結果どれくらいの成果を得たいのか」という文章を参考に、一つずつ内容を明確な形にするのがおすすめです。
開発する目的
まず大前提として、AIアプリを開発する目的をチーム全体で共有しておきましょう。
目的があいまいのままAIアプリの開発を始めてしまうと、方向性を間違えたり、チームメンバーの作業にブレが生じてしまうので注意が必要です。
開発目的がなかなか決まらない場合や、特定の要素によって変更が生じるリスクがある場合は、時期のリスケやツールを使ったアジャイル開発も検討しましょう。
ターゲットの選定
AIアプリを開発するときは、ターゲットの明確な選定が欠かせません。
自社の業務で使うAIアプリの場合、誰がどの業務をより進めやすくするために開発するのか明確化しておきましょう。
AIアプリ自体を商品やサービスの一環として販売する場合、ターゲットとなる顧客層を決めたうえで、営業サイドに的確なアプローチの方法を伝えることが大切です。
出来上がったツールの導入または販売後の具体的な目標
AIアプリは開発して終わりではなく、導入・販売後における売り上げ目標に組み込む必要があります。
「導入後は商品・サービスの売り上げ〇%向上を目指す」「販売開始後いつまでに〇円以上売り上げる」など、具体的な数値を含む目標を立てましょう。
AIアプリを開発する具体的な流れ

AIアプリの開発から運用までの具体的な流れを整理すると、以下の通りとなります。
- ステップ1:活用する開発ツールの選定
- ステップ2:AIアプリ開発に必要なデータの収集・整理
- ステップ3:収集したデータのAIへの受け渡し
- ステップ4:AIアプリの開発
- ステップ5:動作のテスト
- ステップ6:本番環境への移行
- ステップ7:アプリの運用
それぞれのステップを学習することで、人間やAIがどのように連動しているのか把握しやすくなります。
ステップ1:活用する開発ツールの選定
まずは、AIアプリ開発に活用するツールを選ぶステップです。
AIアプリを活用するためには、まず人間側が目的に応じたツールを選ぶ必要があります。
データや画像処理、問い合わせへの自動応答機能など、開発目的に応じて適切なツールを選びましょう。
ステップ2:AIアプリ開発に必要なデータの収集・整理
活用するツールを選んだら、アプリ開発に必要なデータを収集して整理しましょう。
AIアプリ開発に必要な素材の取捨選択は、成果物のクオリティを上げるうえでも欠かせない作業です。
ステップ3:収集したデータのAIへの受け渡し
データの収集が終わったら、次はAIへ初めての作業を依頼するステップです。
収集したデータをAIへ受け渡し、内容を学習してもらいましょう。
ほとんどのツールでは、必要な素材をアップロードしてプロンプトを入力するだけでOKです。
ステップ4:AIアプリの開発
AIにデータを学習してもらったら、同時にアプリの開発へ進みます。
ツールを使ったアプリの開発段階では、コーディング作業をAIに任せる分、人間側が時間をかけて成果物をレビューしつつ、AIに柔軟な修正指示を出すことがポイントです。
スピーディに成果物が出来上がった時点で喜ばず「もっとこうしてほしい」という願望をプロンプトにしてAIに伝え続けることで、アプリのクオリティもどんどん上がっていきます。
ステップ5:動作のテスト
アプリの開発が一旦完了したら、動作に問題がないかテストを行いましょう。
従来のアプリと違い、AIアプリは学習度合いに応じてテストケースの対象となる事象そのものを自力で増やすといった特徴があります。
テストケースを考えるときは、現時点で考えられる全ての事象を網羅することがポイントです。
ステップ6:本番環境への移行
開発したアプリの動作に問題がないと感じたら、次は本番環境へデプロイ(移行)します。
本番環境への移行は、現行の業務体制に支障が出ないように行うのが鉄則です。
遅い時間帯にデプロイを行ったり、事前に社内宛のメールで移行作業の告知を行うなど、業務に影響が出ない工夫をすることが求められます。
ステップ7:アプリの運用
AIアプリを開発し、本番環境に移行して実際に活用し始めるタイミングから、長期的な運用フェーズが始まります。
アプリの運用フェーズでは、活用方法やアプリの機能における継続的改善の意識を持ちつつ、運用に携わる従業員や利用者のフィードバックを適宜受けるようにしましょう。
AIアプリを開発するときに押さえておくべきポイント

AIアプリの開発工程においては、以下3つのポイントを必ず押さえておきましょう。
- 開発段階でつまずいたら解決策をAIに聞いてみる
- AIの仕組みを学んで知識をつける努力をする
- AIアプリ開発後もサービスや機能の継続的改善に努める
AIアプリの質や機能性を高めたいなら、人間側の工夫も当然必要です。
AIを育てると同時に、人間側も成長するといった意識を大切にしましょう。
開発段階でつまずいたら解決策をAIに聞いてみる
開発段階において仕様や機能上の課題が出てきたら、AIに解決策を聞いてみましょう。
生成AIはアプリそのものだけでなく、開発に必要なノウハウやアドバイスも提供してくれます。
AIの情報における信ぴょう性が不安な人は、同時に検索エンジンでも情報収集しつつ、共通点を探して開発するアプリに盛り込みましょう。
AIの仕組みを学んで知識をつける努力をする
AIアプリ開発ツールは、人間の代わりにPythonの技術を提供してくれる存在です。
有効活用するためには、スキルを身につけるのは難しくても、ツールやAIの仕組み自体は知っておいた方が良いです。
機械学習やディープラーニングなど、AI周りのニュースでよく出現する単語の意味を調べつつ、時間がある人は書籍も読んで日々知識の習得に取り組みましょう。
そして、以下のオンラインサロンでは無料からでもAIのノウハウや副業スキルが学べます。プランに応じてメンバー限定案件なども紹介が受けられるので、ぜひ詳細をチェックしてみてください。
AIアプリ開発後もサービスや機能の継続的改善に努める
AIアプリは、開発してリリースしたり、商品として販売すれば終わりではありません。
AIアプリを使いこなすには、トレンドやニーズに止まらず、自社の経営やリソース状況に応じた継続的改善が必要です。
AIアプリを開発して導入したあとは、人間側が企業や商品・サービスの状況に応じて従業員への教育や人材の確保、サーバーの拡張といった適切な処置を行いましょう。
ツールを駆使して業務の効率化につながるAIアプリを開発しよう

専門知識が必要なイメージのあるAIアプリは、選ぶツール次第で初心者でも簡単に開発できます。
AIアプリを開発するときは、事前に目的とターゲットを明確にしたうえで、それぞれのステップにおいて必要な作業を明確にしておきましょう。
人間側もAIアプリと共に成長し、力を合わせて事業を成長させるという意識が大切です。
まとめ

今回は、AIアプリ開発におすすめなツールや具体的な流れを解説しました。
初心者でも使いやすいAIアプリ開発ツールを選んで活用しつつ、活用方法や導入後の流れを考え、ビジネスをより良いものにする仕組みを考えましょう。
AIコンサルタントの放課後研究室(ホーケン)
メンバー絶賛募集中
- 月に15日間、複数の講師によるビデオチャットを開講(参加回数無制限)
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